島根県に鎮座する**出雲大社(いずもおおやしろ)**は、「縁結びの神様」として非常に有名ですが、実はシニア世代にも多くのファンを持つ、特別な魅力に溢れた場所です。
今回は、その特徴と、心穏やかにご利益をいただくためのお参りの仕方を分かりやすくご紹介します。人生の節目を迎え、人との繋がりや健康、平穏な日々を願うシニアの方々に、特におすすめしたいパワースポットです!
🌟出雲大社がシニアに人気の理由と主な特徴
出雲大社は、単なる観光地ではなく、日本の歴史と神話が息づく聖地です。

1. 「縁結び」は男女の仲だけではない!
出雲大社の御祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、通称「だいこく様」です。一般に「縁結びの神様」として知られますが、その「縁」は、恋人や夫婦の縁だけを指すのではありません。
- 人生を豊かにする「良縁」: 仕事の縁、家族の縁、健康との縁、お金の縁、そして私たちが生活する上でのあらゆる**「人との結びつき」**を司ります。
- シニア世代の願い: 孫との良縁、地域社会との繋がり、老後の安心につながる**「豊かな繋がり」**を願う方が多く訪れます。
2. 全国でも珍しい「神在月」の神秘性
旧暦の10月(現在の11月頃)は、全国の八百万(やおよろず)の神様が出雲大社に集まるとされ、出雲ではこの月を**「神在月(かみありづき)」**と呼びます。(他の地域では神様が留守になるため「神無月」と呼ばれます。)
神様たちはここで人々の縁について会議(神議・かむはかり)をすると言われており、この期間の境内は特に厳かで神秘的な空気に包まれます。
3. 日本最古の「大社造」と広大な境内
現在の本殿は国宝に指定されており、日本で最も古い神社建築様式の一つである**「大社造(たいしゃづくり)」が用いられています。その力強い建築美や、樹齢数百年を数える松が並ぶ広大な参道は、訪れる人に安らぎと癒やし**を与えてくれます。
🚶♀️心身を清める!出雲大社の正しいお参りの仕方
出雲大社は、他とは少し異なる独特の参拝作法があります。落ち着いて順番にお参りして、心身を清めましょう。
1. まずは「祓社(はらえのやしろ)」へ(重要!)
勢溜(せいだまり)の鳥居をくぐり、松の参道を進んだ右手に、小さなお社**「祓社」**があります。
- 役目: 神様にお会いする前に、私たちが持つ罪や穢れ(けがれ)を祓い清めてもらうための、非常に重要な場所です。
- 参拝順序: 必ず本殿に向かう前にお参りしましょう。
2. 手水舎で清め、「拝殿」「本殿」へ
手水舎(てみずや)で手と口を清めた後、「拝殿」へ進みます。
- 拝殿: 参拝の中心となる社殿です。正面にある**大注連縄(おおしめなわ)**の迫力に圧倒されます。

3. 出雲大社ならではの参拝作法を実践
出雲大社では、一般的な神社と拝礼の作法が異なります。
| 場所 | 一般的な作法 | 出雲大社の作法 |
| 拝礼 | 二礼二拍手一礼 | 二礼四拍手一礼 |
心を込めて**「四回拍手」**しましょう。
4. 境内の最強パワースポット「素鵞社(そがのやしろ)」
本殿裏手にある「素鵞社」は、御祭神である大国主大神の親神、**素戔嗚尊(すさのおのみこと)**を祀る、特に強い力が宿る場所です。
- ご利益: 災いを祓う厄除けのご利益があるとされ、心静かにお参りしたいシニアの方におすすめです。
5. 正式な締めくくりは「西の遥拝所」(知る人ぞ知る)
ご本殿の裏側に回り、最後に**「西の遥拝所(ようはいじょ)」**でお参りするのが古くからの正式な締めくくりです。
- 理由: 大国主大神の御神座は、正面ではなく西向きにあるとされています。この遥拝所は、その御神座の真正面にあたるため、最後に西の遥拝所から改めて拝礼することで、神様にしっかりとご挨拶できるのです。
出雲大社は、厳かな雰囲気と、温かく見守ってくれるような神様の御神徳を感じられる場所です。ぜひ、人生の充実と平穏を願い、その特別な空気感を体感してみてください。
■ 出雲大社を訪れるベストシーズン
朝早い時間帯:空気が澄んで神聖な雰囲気
春・秋:気候がよく参拝しやすい
旧暦10月(神在月):神事が多く神秘的
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