年齢を重ねると、日々の気づきや人生経験がいっそう深まっていきます。そんな思いを言葉にできるのが 川柳(せんりゅう)。
リズムよく五・七・五で表現するだけで、ユーモアも哀愁もあなたらしさもぐっと伝わります。
ここでは、シニアの方でも無理なく始められる 川柳の基本 と 作り方 を、ブログ記事として分かりやすくまとめました。

1. 川柳とは?俳句との違い
川柳は俳句と同じく 五・七・五の17音 でつくる短い詩ですが、次の点が特徴です。
- 季語は不要
- 日常の気づきや社会風刺、ユーモアを表現しやすい
- 自由で軽やかな表現ができる
つまり、「思ったことをそのまま五・七・五にすればよい」くらい気楽に楽しめるのが川柳です。
2. シニアに川柳が向いている理由
●言葉にすることで脳が活性化
五・七・五のリズムに当てはめる作業は、脳の体操にもなります。
●日常の小さな出来事が作品に
散歩、病院の待合室、テレビのニュース…日々の中にネタが満ちています。
●経験が深いほど味わいが出る
人生経験がそのまま作品の深みになり、趣のある一句になります。
3. 川柳の基本ルール
✔ 五・七・五の音数にする
拍(音)で数えます。
例:
「や・さ・し・さ・を(5)」
「ひ・と・こ・と・そ・え・て(7)」
「は・る・の・か・ぜ(5)」
✔ 難しい表現より日常語でOK
特別な言葉を使う必要はありません。普段話す日本語で大丈夫です。
✔ 情景より“人間味”を描く
人の気持ち、行動、笑いを俳句より自由に描いてよいのが川柳の魅力です。
4. 作り方のコツ(ステップ形式)
① ネタ(テーマ)を決める
まずは気になることを書き出します。
例:
- 健康
- 孫
- スマホ
- 物忘れ
- 散歩
- 夫婦生活
- ニュースで気になったこと
② 思ったことを短い言葉で書く
五・七・五にする前に、心に浮かんだ言葉をメモします。
例:
「最近物忘れが多い」
→「物忘れ」「また忘れた」「何しに来たか」
③ 五・七・五に当てはめる
音を数えながら、言葉を並べていきます。
例:
「また忘れ 何しに来たか 思い出す」
④ 最後にユーモアやひねりを加える
川柳らしく、最後の五音でクスッとさせると味わいが深まります。
例:
「また忘れ 何しに来たか 笑ってる」
5. シニアにおすすめの作例
- 忘れ物 探すうちにも 忘れ物
- 孫来ると 少し若返る 気がしてる
- 健康診 どこも悪くて 安心だ
- 老眼で スマホの文字が 逃げていく
あなたの生活そのものが、立派な川柳の素材です。
6. 続ける秘訣
- 一日一つ“気づき”をメモする
- 五・七・五に当てはまらなくても気にしない
- 散歩や家事の合間に口ずさんでみる
- 仲間と見せ合って楽しむ(介護施設やサークルでも人気)
継続するほど、言葉のリズムが自然に身についていきます。
おわりに|川柳は人生の“味わい日記”
川柳は、経験が豊かなシニア世代こそ書ける表現がたくさんあります。
日々の小さな出来事を五・七・五にするだけで、心にほっと灯る時間が生まれます。
「特別な才能はいりません。思いついたら五・七・五にしてみる。」
これだけで立派な川柳です。
ぜひ今日から、心の一句を楽しんでみてください。



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