検診・発見から治療、手術後の注意点まで分かりやすく解説
「年齢的に、もう乳がん検診は必要ないのでは?」
そう思っているシニアの方も多いかもしれません。
しかし、乳がんは高齢になってからも発症する病気です。
早く見つけ、適切な治療を受けることで、穏やかな生活を続けることができます。
この記事では、
シニアの乳がん検診・発見のきっかけ・治療・手術後の注意点まで、順を追って解説します。
1.シニアでも乳がん検診は必要?
はい、必要です。
乳がんは40代以降に増え、60代・70代でも決して珍しくありません。

シニアに多い検診の特徴
- 症状が出にくい
- 「年のせい」と見過ごしやすい
- 進行してから気づくケースがある
主な乳がん検診
- マンモグラフィ(乳房X線)
- 超音波検査(エコー)
年齢や乳房の状態、体調により検査方法は異なります。
かかりつけ医や検診施設で相談することが大切です。
2.乳がんはどうやって発見される?
よくある発見のきっかけ
- しこりに気づいた
- 乳房の形が変わった
- 皮膚が引きつれる、赤くなる
- 乳首から分泌物が出た
「痛くないから大丈夫」と思いがちですが、
乳がんは初期では痛みがないことが多いのが特徴です。
自分でできるセルフチェック
- 入浴時や着替えの時に触ってみる
- 鏡で左右の形や皮膚の変化を見る
「いつもと違う」と感じたら、早めに受診しましょう。
3.シニアの乳がん治療の考え方
シニアの乳がん治療では、
年齢だけでなく、体力・持病・生活状況を考慮して治療方針が決まります。
主な治療法
- 手術
- 放射線治療
- ホルモン療法
- 抗がん剤治療(必要な場合)
高齢だからといって治療ができないわけではありません。
体への負担を抑えた治療法が選ばれることも多くあります。
4.乳がん手術について(シニアの場合)
手術の種類
- 乳房温存手術
- 乳房全摘手術
がんの大きさや広がりによって選択されます。
シニアならではのポイント
- 手術時間が短い方法を選ぶこともある
- 入院期間を短くする配慮
- 術後の生活のしやすさを重視
医師とよく相談し、納得した上で決めることが大切です。
5.手術後の注意点と生活の工夫
手術後の体の変化
- 腕や肩が動かしにくい
- 傷の違和感やしびれ
- 疲れやすさ
日常生活での注意点
- 無理に腕を使わない
- 医師や看護師から教わる体操を続ける
- 傷口を清潔に保つ
- 重い物を急に持たない
心のケアも大切
- 気持ちが落ち込むことは自然なこと
- 家族や友人に話す
- 医療スタッフや相談窓口を利用する
6.シニアだからこそ「自分らしい治療」を
乳がん治療は、
**「治すこと」だけでなく「その後の生活をどう過ごすか」**も大切です。
- 無理をしすぎない
- 生活の質(QOL)を大切にする
- 家族と気持ちを共有する
シニア世代だからこそ、
自分の体と心に向き合いながら、納得のいく選択をしていきましょう。
まとめ
- シニアでも乳がん検診は大切
- 早期発見で治療の選択肢が広がる
- 年齢に合った無理のない治療が可能
- 手術後は体だけでなく心のケアも重要
「知っておくこと」が、安心への第一歩です。


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